My Hitori-Goto

7.19.2004

あらためて Wire04

石野卓球オーガナイズの室内Rave、Wire04 の2日目に参戦。場所は新横浜、横浜アリーナ。去年はさいたまアリーナだったが、今年は箱が小さくなったため、2日に分けての開催となった。

午後6時から最初のステージは始まっていたが、なにぶん長丁場なので9時10分からの卓球のステージに合わせてばぶえもんと新横浜で8時半に待ち合わせる。遅刻を常とする自分にしては松井のバントヒットか清原の盗塁かベッカムのヘディングシュートくらいレアなケースだが、なんと15分ちかくも早くついてしまったため、とりあえずモルツ350ml 缶空けておくほどナイスな乗り継ぎ。

ばぶえもん到着後、駅から歩いて5分ほどの横浜アリーナに到着。チケットを渡し、入り口を抜けると1Fは既にたばこの煙で軽くpurple haze、通路に座るセイウチの群れでごった返し始め、あたかもモスクワ空港のimmigration office の様相。とりあえず軽くT-shirts など購入し、2Fクロークに荷物を預け、ガソリン(ハイネケン)とエスタロンモカ(通常1回2錠、1日2回まで)6錠入れてから卓球が回すメインフロアに直行。

メインの入り口から、向かって右側がライブステージ、左側はDJ ステージになっている。中央に斜めにかけられた4枚のスクリーンにはそれぞれ映像が流れ、緑色に光る無数のレーザー光線が無造作にフロアを駆けめぐる。

フロアはいくつかのブロックに分けられているが、ブロック間は自由に行き来できるようになっている。ステージ正面のブロックは既に入場制限になっており、その後ろのブロックに潜り込む。
ブロック内はそれでもかなりごった返していたが、時折おおあさしてる姉さんの横にスペースを見つける。卓球のサービス精神旺盛なプレイはかなりの盛り上がりを見せたが、個人的にはちょっと音が小さかったような気がするのはam i 難聴?

卓球のステージがハネた直後、背後のライブステージからまさしくフジヤマゲイシャ系外人日本語で「コンバンワヨコハマ、ゲンキデスカ?」チックなあいさつ。今回がラストライブのOrbital のステージが始まる。

1ステージはだいたいどれも80分程度なのだが、20分ほどたったあとガソリン補給に一度アリーナを出ることにする。
2Fではビールのほかにバーカウンターがあり、10種類くらいのロングカクテルをサーブしているが、そのなかになんとモヒートを発見。モヒートはラムにトニックウォーター、それから生のミントを入れてマドラーでつぶして香りを出すのだが、そのめんどくさいつぶす行程をきっちりやっていて好感触。しかも500JPYとかなりバジェコン。以前にこのモヒートを飲むために家でペパーミントとスペアミントを栽培し、アブラムシの駆除のためにスプレーで牛乳をせっせとかけていたのがフラッシュバックディスコ。

モカをさらに2錠追加し、モヒートを空けてからアリーナに戻るとOrbital はほぼ最終章。結局アンコールくらいしか聞くことができず、せっかくCD 買って予習したのに軽く空回る。

Orbital 終了後、午前0時を回ったくらいか、4FのDJ 機器のデモ会場で夕食レスのばぶえもん、軽くサンドイッチの軽食。プレステ2のDJソフトも宣伝してたが、「これ、そういえばこの前ASIN 作った。」とのばぶえもんの何気ない発言にあいきゃんふらーい。

その後3Fの小さめのフロアで行われてるタナカフミヤを見に行くが、ここも入場制限。5分か10分くらいの後、フロアに入ることができたがかなりのすし詰めなのが気になり実はあんまり記憶が。

タナカフミヤが終わるともう2時前くらいだったと思うが、そろそろ強制的に目覚まししてる反動が出始め、さらに数を増した通路のセイウチの群れに混ざろうかという欲求が頭によぎる。が、それもどうかと思い、何気なく3Fのスモークがかった扉を抜けると、おお、セイウチが一匹も見当たらない。そこはスタッフスペースだとほぼ確信していたが、何人となく通りかかったスタッフの10人目くらいの人に「すいません、、一般の方ですよね?」と申し訳なさそうに訪ねられるまで休憩を取らせていただく。

さあ、お目当てのジェンキンスさん、ではなくJeff Mills まであと2時間程度、スタンドからなんとはなしに観戦しつつ時が経つのを待つ。モヒートはその後もう一杯追加のオーダーしていたが、めづらしく体調を考え、その後のドリンクはソフトドリンクへと変化していく。

宇宙人のステージまであと1時間。いい場所で聞きたいので、スタンドを離れ、メインフロア入り口前で座り込みを続ける。周りはもはや野戦病院 or 強制収容所の様相。30分ほど前にしびれを切らしたばぶえもんの提案によりフロアに突入。ステージ右前のなかなかナイスなブロックにスペースを確保。

午前4時15分、ようやく緑に光る最上段のDJ ブースに、シルバーのヘッドホンをした、ちょっとカール・ルイス似のJeff Mills の姿が現れる。タイトでストイックなビートの連続の中、最新のRemix アルバム、Exhibitionist からのフレーズが時折流れるごとに盛り上がるオーディエンス。ステージは当初80分の予定が組まれていたが大幅にエクステンドし、ブロックを仕切るフェンスにもたれかかり脱落するもの続出。フロア自体は昔の体育会かのごとくドリンク持ち込み不可だが、水分とらないと絶命しそうな暑さでエビアンのボトルが無数に転がっている。隣で踊ってて、腕とか頭とか当たって軽くうざかったたこ踊りボーイも既に床に這いつくばっている。ばぶえもんはサンダルズレで足を引きずりもはやステップを踏むことさえ困難そうだ。ステージ前のブロックもだいぶ動きが鈍くなってきている、過酷。

とうとうJeff がヘッドホンを外す、オーディエンスの歓声。が、それもつかの間、宇宙人が再度ヘッドホンを装着すると、再度アップテンポでヘビーなビートがフロアを包む。すでに時間は2時間を超えた。

なかばやけ&意地になって踊り続ける、が、ばぶえもんはクロークがごったがえすのを心配してさきに荷物とってくるとの発言。ほぼラストだと思われ、かつ、最後にきてはぐれプロダクトマネージャー純情派も冴えないので、後追いでフロアを出ることに。終戦、玉音放送系。

クロークの荷物は会場を出てからの引き渡しとなっていた。
会場を出ると、地平線を染めていく朝日がまぶしくはなかったが、まあ曇りでも十分明るいなか負傷兵が入り口近くに放置され、以前芝浦cube から出たときの風景をスケールアップした光景が広がっていた。

荷物を引き取り、新横浜駅へ向かう。午前6時半、腰は痛いし、モカのため眠いはずなのに目は冴えるし、「ほんとに今日休みでよかった」と休日の喜びを感じずにはいられなかった。

横浜線を東神奈川まで行くばぶえもんと菊名で別れ、東横線に乗り継いで家路につく。モカのせいで乗り過ごすことは間違ってもないだろう。ホームで携帯で話してた女の子の会話から察するに、Jeff おじさんはあの後も絶好調で、延べ3時間近く回したらしい。あいきゃんとふらーい。(劇終)

その後、家に8時前に到着。モカエフェクトでベッドの上で数時間もんもんとした後、小一時間ほどあっさい眠りを体験。昼過ぎにぎょうざ14個焼いてエネルギーチャージし、引き続きベッド上を転がる。夜になると意外なほどぎょうざが胃にもたれ、なんも食べたくない夜11時20分。長風呂とセルフ足つぼマッサージもあまり効果を発揮せず、テンピュールの枕にもたれかかってひとりごと中。今日のDJ macott の選曲はひたすらKeith Jarret のThe Melody At Night, With You

ちょっと長かったけど、やっぱよかったよジェンキンスさん、じゃなくてJeff、来年もきてね。あいきゃんふらーい。